日本情報処理検定協会(日検)のホームページでの情報によると8月11日に名古屋で全国パソコン技能競技会が行われるようです。今年は第27回ということで毎年 全国の高校生がワードやエクセルの技とスピードを競うようです。
日検主催の検定試験での資格取得などに力をいれている高校や、パソコン部、コンピューター部などがある高校が夏の甲子園、インターハイじゃないけれど年に一度の大会に全国から参加するようです。
なにしろ参加資格が日本語ワープロや情報処理技能(表計算)の1級以上取得者というレベルの高さです。初級、中級レベルじゃ参加もさせてもらえません。
ちょっと見学だけでもしたいのですが、遠いし出場者に迷惑かかるし、当日行っても見れないかもしれないし、で名古屋に行くのはやめにしました。
うちみたいな小さなパソコン教室でも日検の検定試験で日本語ワープロや情報処理技能(表計算)で1級以上の合格者は過去にたくさんいますが、どちらも1級以上合格するためには知識もさることながらタイピングスピードが相当すごくないと合格できません。最低でも10分で700文字以上。余裕を持てるようになるには800文字以上のタイピングスピードが必要です。
このタイピングスピードさえあり、コツコツ練習する、毎週かかさずレッスンに来る、講師のアドバイスが素直に聞ける、負けず嫌いの性格、ひつこい性格、そしてそれなりの「若さ」さえあれば、そんなに頭がよくなくても1級レベルまで到達します。
8月11日の競技会は正確さの点数だけでなく、どれだけ速く作成するかという時間点もあるらしいです。
日検のホームページでは詳しく書かれていないのでよくわからないんですが、ネットで参加している高校のページなどを見てみると情報処理(表計算)つまりエクセルの部では1級レベルの問題、通常の試験では30分以内で仕上げる問題を優勝を争うレベルの参加者では10分以内で正確に仕上げてしまうようです。
うちの教室では1級受験する人に文字や数字の入力を10分以内にできるように、って言ってるので全国レベルでは驚異的な速さです。神業的かも。 見てみたい!
昨年度の全国パソコン技能競技大会
ラベル:日検